宏樹が運転する車が、朝の山道を走る。中には、昭二、慎吾、みゆき(青山はな)が乗っていた。彼らは全員が仕切り屋の国男が集めた一団だが、様々な過去を隠している者ばかりだった。アジトで顔を合わせた4人に下された仕事は、川野組の取引現場を急襲し大金を奪う事だった。その後、大金をせしめた車は山道を走り続け、通り掛ったかずみ(辰巳ゆい)という女を拉致する。彼女を銃で脅し、空き家の保養所に案内させて潜伏先とした。そして食事の用意をするかずみを昭二が犯す。一方、かずみに何かを感じる宏樹は、彼女に出身地を尋ねるのだが…


柔らかい檻


コメント

アクセスランキング