息子の宏彰は東京の大学に進学し、母親の純は職場で知り合った子持ちの男性と再婚した。二人は違う苗字になり違う生活を始めたが、親子の絆が薄れていく寂しさから、いつの頃からか体の関係を結ぶようになった。そして純の元夫が生きていた頃から毎春の恒例であった房総の菜の花畑に行く事だけは二人で続けていた。この年、例年のように菜の花畑に行った二人。しかしその後、純は再婚相手の元に戻らず、宏彰と二人で旅館に泊まり、熱く長い夜を過ごすのであった…。


母子交尾 【内房富津路】


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