息子の宏彰は大学生になっても、友達も彼女もできず、母・小夜子に付きっ切りで暮らしていた。それは小夜子のせいでもあった。母子家庭だからって苦労をかけたくないと、甘やかして育ててきたのだ。しかし宏彰ももう大学三年生。なんとか宏彰を自立させなければと小夜子は考えていた。そんな折、商店街の福引で温泉旅館の宿泊券が当たった。小夜子はこの温泉旅行が何かのきっかけになればと、宏彰を温泉旅行に誘ったのだった。


母子交尾 【那須塩原路】


コメント

アクセスランキング