弁護士事務所を経営する女社長であり弁護士の藤沢は日頃から運動し、美容と健康の自己管理に余念がない。しかし、彼女は最近陰部のかゆみに悩まされていた。誰にもばれないように病院へ行くことに。だが、病院での診察行為がよりいっそうの羞恥心を高めていく。一見デリカシーのない行為であっても院内では医療行為の一環であり、陰部の状態や性交渉についてなど自分のすべてをさらけ出さなければならない。ナースが何度ふき取っても出てくるオリモノ、勝手に診察室に入ってくる若手医師、陰部の触診や分娩台での開脚などに恥ずかしさを隠そうとする藤沢。そして、分娩台やナースステーションでの失禁で彼女の社会的信用は地に落ちてしまう。


診察


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