鮎子(月城)は、市民向け食生活講座の講師をしている栄養士。社交的とは言えない彼女は、家と職場を行き来するという淡々とした毎日を送っている。そんな鮎子は、自分とは対照的な人間であるイサオ(山形)と宇津保(瀬木)と共同生活をしている。イサオと宇津保は大学院生ではあるが、毎日バカみたいにバンドの練習をしたり、子供みたいな遊びをして過ごしている。鮎子はそんな二人の世話をするように家事をこなしている。そんな淡々としている日常の中でいろんな人や出来事によって鮎子自身が徐々に変化していくのだった。(2011年制作・日本)(C) 2011 アートポート


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