戦後から30年。長年判事として働いていたアルバートは定年退職し、池のほとりでひっそりと暮らしていた。妻ビクトリアには先立たれ、今は愛犬のリッシーとお手伝いのロウィーナとのんびりとした毎日を送っている。ある日、近所の若者ビリーがアルバートの元を訪れる。ビリーはアルバートのことを実の父のように慕っていた。それもそのはず、ビリーの父とアルバートは幼なじみ。ビリーが面倒を見ている黒人の老人ジーのことを相談しに来たのだった。その昔、アルバートが兄のように慕っていたジーは第二次世界大戦で従軍しており、30年後の今、彼の功績をたたえて政府からメダルを贈られることになった。しかし、ジーは「何を今更…」と頑なに拒否していると言うのだ。アルバートは勲章を受けとるよう説得するため、久々にジーの元を訪れる。ジーの口から発せられた、拒否の理由とは…。主人公アルバートを演じるのは、ジェームズ・ガーナー。3度のゴールデングローブ賞、2度のエミー賞を受賞したアメリカの名優で「大脱走」「恋するパリジェンヌ」が代表作。そんな彼が実直な元判事を熱演。さらには「マトリックス」のモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンも客演。全映画ファン必見の作品!(1990年制作・米国・日本語字幕)


デコレーション・デイ 30年目の勲章

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4年前
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