都内の高級ホテルの一室を借り切って、ちょっと高級感のある作風を目指した作品です。「バスルームの広い部屋」ということで事前によく調べておいたつもりでしたが、バスタブとシャワーが切り離されていたり、イメージと微妙に食い違うところもあり、衣装数の割には同じことの繰り返しみたいな作品になってしまったのは残念です。衣装は15着程度持ち込んで、撮れるだけ撮るという体制で臨みました。台風をものともせず定刻に駆けつけてくれたYuriaさん、「(服を濡らすって)変な感じ」と言いながら笑い転げているのですが、カメラが向くと「きっ」と表情が変わるのには驚きました。おかげで過去のどの撮影よりも、カメラを構えるのが楽だったという印象があります。撮影はスタッフなし、鮎川とYuriaさん1対1で行われ、動画カメラを固定して、静止画カメラで動き回るという手法で撮影しています。そのため、動画はあたかも撮影風景を覗いているかのようで、他の作品にはない独特の視点が得られるのではないかと思います。濡れて透けるブラウスや水色ブラウスと、清楚さを失わないぎりぎりのところで挑発的な視線を飛ばすYuriaさんの表情、是非本作品でご覧になってください。


Yuria-Side A


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